Lasergeneのライセンスポリシー変更について(保守再加入が可能となりました)

2022/3/22

 

2020年11月20日、DNASTAR社はご利用中のLasergene の買取方式であるPerpetual license(以下、永久ライセンス)の保守契約は、継続契約(以下、On-Plan)のみ認め、2021年4月以降一部の例外を除き保守契約の切れたライセンスの保守再加入(以下、Off-Plan)は受け付けない、というライセンスポリシーを発表しました。しかしながら、長らくLasergeneをご愛用頂いているユーザー様、特に毎年定額の予算を確保しにくいアカデミックユーザー様から多くのご意見を頂き、この度アカデミックユーザー様のみ、一旦保守契約が切れ欠落期間が発生しても、将来保守再加入(Off-Plan)での契約が認められることとなりました。以下が今回決定されたライセンスポリシーとなりますので、ご理解頂けましたら幸いです。

 

1. アカデミックユーザー様のみソフトウェア保守が切れても、Off-Plan契約が可能となりました。Off-Plan契約は、保守切れ時点に遡っての契約となります。保守切れ後1年未満の場合はOn-Planと同額でOff-Plan契約が可能ですが、満了日は保守切れ日から満1年間目となります。例えば、保守切れ10か月後にOff-Plan契約をした場合、契約2か月後が満了日となります。保守切れ日から1年以上経っての再加入の場合は「2年間分の費用」、2年以上経っての再加入の場合は「3年間分の費用」となり、満了日は前述の通り元々の保守切れ年月日を起点とし満2年、満3年となります。ただし、満3年以上(保守切れ後4年目)の欠落期間を経ての契約価格は新規での永久ライセンス購入価格を上回りますので、Off-Plan契約は保守切れ後3年未満の再契約までが想定されます。満3年以上保守切れの場合は、新規に永久ライセンスをご購入頂くか、年間のサブスクリプション方式であるAnnual license(以下、年間ライセンス)での契約をご検討下さい。

※永久ライセンスは、3年以上保守が切れても起動しなくなる、ということはありません。保守切れ時点のバージョンのままで使用することは可能ですが、バージョンアップ、再インストールに必要なアクチベートキーの再発行などのサービスはご提供ができなくなりますのでご注意下さい。


2. SeqBuilder Proのみのライセンスは、アカデミック向け民間企業向けともに、今後新規での永久ライセンスの販売はせず、年間ライセンスのみとなります。保守継続契約(On-Plan)もなくなりますので、現在SeqBuilder Proのみの永久ライセンスをお持ちのユーザー様は次回の保守更新時、年間ライセンスにてご継続下さい。既にSeqBuilder Proのみの永久ライセンスをお持ちで、年間ライセンスへ移行されない場合、永久ライセンスですので保守切れ時点のバージョンのままで使用することは可能ですが、バージョンアップ、再インストールに必要なアクチベートキーの再発行などのサービスはご提供ができなくなりますのでご注意下さい。

 

3. 民間企業様向けには、新規での永久ライセンスのご提供はなくなります。新規でのご契約は、すべて年間ライセンスでのご契約となります。

4. 民間企業様で、既に永久ライセンスをご利用中のユーザー様は、保守更新は継続契約(On-Plan)のみとなります。保守再加入(Off-Plan)は認められませんので、一旦保守が切れた後、バージョンアップ、サポート等をご希望される場合は、年間ライセンスでのご契約をお願いします。

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