Mac OSのSeqMan Ultra 17でSeqMan Pro 16から生成した.sqdファイルを開いた際に波形データが取得できない現象について

2020/10/23

対象バージョン(OS):Lasergene 17.1(mac OS Catalina 10.15)

対象アプリケーション:SeqMan Ultra

 

問題点:Mac OS上でLasergene 17.1のSeqMan Ultraを利用時、以前にLasergene 16のSeqMan Proでアセンブリしたサンガーデータ(.sqdファイル)を開いて波形(トレース)データを確認しようとすると、「Please locate folder containing trace file」というメッセージが表示されグレーアウトする現象が報告されています。通常 ABIファイルなど波形情報を含むサンガーデータファイルの保存先ロケーションを指定すれば波形データは確認できますが、ロケーションの選択画面がグレーアウトするため、結果として波形データが読み込めません。

 

解決策:現在DNASTAR社の方で上記問題点を修正する作業を行っています。11月~12月にリリースを予定している Lasergene 17.2で解決される見込みです。ご迷惑お掛け致しまして恐縮でございますが、もうしばらくお待ち頂けましたら幸いでございます。なお、Windows上のLasergene 17.1に含まれる SeqMan ProやSeqMan Ultraで問題なく表示できる場合がありますので、Windows OSのコンピューターをお持ちのユーザーはお試し頂けたらと存じます。

 

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